施工事例

【富山】築30年の瓦屋根の修繕

お客様名 上市町 U様
施工内容・価格 【仕様】49瓦黒 棟積み直し  ・ 22万円
工期 3日

工事を行った理由

お客様よりご相談がありました。 「築30年で一度も瓦屋根のお手入をした事が無いのですが大丈夫でしょうか?」 との事。早々にお伺いして屋根を点検致しましたらやはり、酷い状況で棟の積み直しをお勧め致しました。

施工の様子

家の正面左側からの外見です。 左側は道路側から簡単に確認できます。 全く傷んでいないようにみえます。 しかし右側は遠くから離れて見ないと確認できませんでした。

左側遠くからの写真ですが、棟の凸凹や影が不自然になってるのを確認できます。

実際に屋根に上がり確認しますと、やはり棟がズレてしまい雨が浸入してる事が確認できる状況でした。

冠瓦もズレて中央の部分に隙間が出てます。 これは、雨の侵入を許している状況です。

冠瓦の下にあるはずの、のし瓦という平たい瓦が外れてしまって、冠瓦のも大きく傾いてます。

冠瓦の上にある金属の針金も錆びて、朽ち果てて切れてしまってます。ここまで傷むと後は積んである棟が崩れてしまう恐れが非常に大きいです。 このように、屋根のお手入れを長年しないと、瓦屋根は傷でしまい雨漏りが発生してしまい、時には家の構造物である柱などを腐らせ、家の寿命を短くさせてしまいます。 築、15年頃からの点検や保守メンテナンスをお勧め致します。