施工事例

【富山】棟の積み直し工事

お客様名 N様
施工内容・価格 【仕様】49瓦黒 棟の積み直し
工期 2日間

工事を行った理由

瓦の角が外れているのが下から見てわかり、今まで点検もされてないとのことで点検見積りのご依頼をお受け致しました。平瓦自体は軽作業で直りそうでしたが、棟の冠のズレやのし瓦がとれていたりと棟の状態が悪かったので棟の土台から作り直す、積み直し工事をご提案させて頂きました。

施工の様子

棟瓦が外れています。外れた棟瓦の下部は水が溜まりやすくなってコケも生えてきてます。

冠瓦や棟瓦(のし)がズレているのが分かります。屋根に登る前は大丈夫に見えましたが、登ってみるとこの様な状態になっています。築20年以上のお宅はやはり定期的な点検が大事という事が分かります。

既存の棟の瓦や材料を全部剥がします。屋根下地から冠瓦まで通して締めるための、新しいステンレス線を下地に打ちます。

棟の土台作り直します。唐松という水に強い木材を使い、土台にシルガードという防水性のある泥を詰めていきます。土台の下に漆喰を入れて隙間を埋めます。

棟瓦(のし)を載せていきその上に先ほどのシルガードを載せていきます。これを繰り返していきます。

最後に冠瓦を載せてステンレス線を通して縛って完成になります。 今回はケンケンを選んで頂いてありがとうございます。担当:土岐